社名の由来
代表者の大学院時代の研究テーマが由来。
代表者は、大学院時代、従来半導体に半導体とは異なる性質を持つ磁性(コバルト)を混ぜて半導体の性能を高める研究に従事していた。
この経験をアナロジーに、当該研究のコバルトのように対象会社とは異なるものとなる私たちを混ぜることで対象会社の株式価値を向上させる存在になりたいとの想いから命名。
会社概要
社名 | コバルト株式会社 |
代表者 | 山下直飛人 |
所在地 | 東京都港区南青山3-1-36 青山丸竹ビル6F |
取引銀行 | 三井住友銀行 |
法律顧問 | 長島・大野・常松法律事務所 |
事業内容 | 投資業務、投資に付随する関連業務 |
子会社 | コバルトキャピタル株式会社 |
組成ファンド | コバルト25有限責任事業組合 |
代表者プロフィール
山下 直飛人

2013年から2023年までJ-STAR株式会社に在籍。
J-STAR在籍中は、6件のバイアウト投資に関与し、4件のトレードセールと1件のIPOにより、EXITを実現。
投資期間中は、投資先に社外役員として経営支援を実施。投資前の創業者に依存した経営体制から組織的な経営体制に向けて、経営の可視化、ミドルマネジメント育成、経営人材の外部招聘を通じて組織化を支援。また、投資先の追加買収戦略実行支援を積極的に行い、これまでに15件の追加買収実行を経験。買収後に苦労する経営・業務・意識を統合していくフェーズに能動的に関与し、事業相乗効果の早期実現を促進。
J-STAR参画前は、みずほ証券株式会社投資銀行部門アドバイザリーグループにて、TMTセクターにおけるM&Aのオリジネーションおよびエグゼキューションを担当。
東京大学大学院新領域創成科学研究科修了
講演実績
- 2021&2022年:長崎大学夏期講習ゲスト講師(長崎大学FFGアントレプレナーシップセンター)
- 2021年:九州NBCにおいて、「バイアウトファンドの活用」について講演
- 2023年:産学官交流研究会博多セミナーにおいて、「バイアウトファンドの活用」について講演
代表者メッセージ
我が国は、経済成長の停滞、少子高齢社会、低いエネルギー自給率の問題等から、日本の企業数は減少傾向にあります。
このようなことを背景に、日本の企業間では、効率化を意識したM&Aが行われ、件数も増加しております。
実際行われている事業会社のM&Aの現場においては、M&A自体が目的化され、PMIを意識した買収が行われておらず、思うような成果を挙げられていない会社も散見されます。
一方、バイアウトファンドは、大半のM&A案件を成功に導いており、バイアウトファンド業界は成長基調にある状況です。このバイアウトファンドの成功要因は、ひとえにシナリオ構築とシナリオ実行力によるものと考えております。
コバルトは、対象会社にバイアウトファンドのM&Aを成功させるノウハウが定着することを目的として、事業活動を行います。具体的には、対象会社の経営者が描くなりたい像を具体化し期限のある目標を定め、アクションプランの検討等、目標達成までのシナリオを構築し、シナリオが実現するまで全力でサポートし続けることです。
コバルトは、事業活動を通じて、多くの日本企業が事業会社的な機能とバイアウトファンド的な機能を有し、持続的な成長を遂げられる世界観の構築に貢献できればと考えております。